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倒産・動向記事

2007/12/26 (水) 09:53:37
業 種スーパーストア
商 号株式会社八百半商店
 <ヤオハンシヨウテン>
企業コード240024933
所在地栃木県
倒産態様特別清算開始決定受ける
負債額負債50億円
「栃木」 (株)八百半商店(資本金8000万円、栃木市平柳町1−28−16、登記面=栃木県室町6−13、代表清算人中澤歩氏)およびヤオハン開発(株)(資本金1000万円、栃木市平柳町1−28−16、同代表清算人)は、11月28日に宇都宮地裁栃木支部より特別清算の開始決定を受けた。

 (株)八百半商店は、1947年(昭和22年)6月に設立されたスーパーストア。法人化までの乾物商としての業歴と合わせ110年以上を有する老舗で、「ヤオハン」の店名で栃木県南部を主体に店舗網を構築。「栃木市民の台所」として利用され、県内同業内でも2位の規模を誇り、2001年5月期には年売上高約99億9700万円を計上していた。しかし、消費低迷下において同業者との競合も相次ぐなか、店舗のスクラップ&ビルドを進めていたが、2006年5月期の年売上高は約86億円に下降していた。

 こうした状況において、過年に行った店舗出店等の不動産取得に伴う過大な設備資金が固定化。借入金返済能力に問題を抱え、主力行の国有化に伴い事業再生を模索していたが、2007年3月28日食品スーパー部門を(株)ターンアラウンドとちぎ(現:(株)ヤオハン)に譲渡。当社は株主総会の決議により7月31日に解散していた。

 ヤオハン開発(株)は八百半商店の不動産管理部門を分離独立すべく、1972年4月に設立。八百半商店の店舗や駐車場、外食産業用店舗やCDレンタル店などの不動産賃貸業務を手掛け、2000年3月期には年収入高約3億6600万円を計上していたが、八百半商店の事業譲渡に伴い所有不動産を売却したのち当社も解散、特別清算となった。

 負債は推定で(株)八百半商店が約50億円、ヤオハン開発(株)が約10億円。2社合計約60億円。

 なお、現在「ヤオハン」の店名にて栃木市内5店舗、小山市内1店舗、佐野市内1店舗、壬生町内1店舗、大平町内1店舗の合計9店舗の経営を行っている(株)ヤオハン(栃木市)と今回2社の特別清算について一切関係は無い。


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