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倒産・動向記事

CD/DVDライティングソフト「B’s Recorder GOLD」開発 2009/08/21 (金) 17:16:03
業 種コンピュータソフトウェア企画・開発・販売
商 号株式会社ビー・エイチ・エー
 <ビーエイチエー>
企業コード581456186
所在地大阪府
倒産態様自己破産申請へ
負債額負債15億円
「大阪」 (株)ビー・エイチ・エー(資本金8134万8000円、大阪府吹田市豊津町13−45、代表吉原正治氏、従業員45名)は、8月20日に事業を停止し、事後処理を松村直哉弁護士(大阪市北区西天満4−3−25、電話06−6361−7141)に一任した。9月中をメドに自己破産を申請する予定。

 当社は、1991年(平成3年)5月に福岡県太宰府市で設立。その後、大阪市淀川区への移転(92年1月)を経て、97年7月に現所に本店をおいた。CD/DVDライティングソフト「B’s Recorder GOLD」シリーズ、フォーマットソフト「B’s Crew」シリーズ、パケットライティングソフト(CD・DVD書き込みアプリケーション)「B’s CliP」などの開発を手がけ、2003年9月期には年収入高約16億1100万円を計上。業界内で一定の評価・地位を確立し、多数のベンチャーキャピタルから出資を受け、その後もエンコードソフトウェア「超圧縮XVD Plus」などを販売するほか、2006年7月には東証1部上場の(株)エクセルと共同で地上デジタル放送専用モジュールの開発・販売を発表するなど、積極的な事業拡大を図っていた。

 しかし、既存ソフトウェアの伸び悩みや「超圧縮XVD Plus」の不振などから、2005年9月期の年収入高は約9億5000万円にダウン。そのため、既存ソフトのバージョンアップ版の新規投入などでしのいでいたが奏功せず、2007年4月には大幅減資を実施。同年11月には東証1部上場のソースネクスト(株)と「CD/DVDライティングソフト『B’s Recorder GOLD』などのプログラム著作権及び商標権の譲渡契約」を締結していた。その後、次世代製品開発を目的に海外への投資を行っていたが、製品化の遅れによる損失の発生や前述のデジタルチューナーへの開発投資などで資金繰りが悪化、外資系ファンドによる支援が検討されていたが、その見込みがなくなったことから、今回の事態となった。

 負債は約15億円が見込まれる。

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