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倒産・動向記事

【続報】 2010/03/31 (水) 18:30:44
業 種「MICADO」ブランドで有名なシステムキッチンメーカー
商 号株式会社ミカドなど4社
 <ミカド>
企業コード581011306
所在地大阪府
倒産態様破産手続き開始決定受ける
負債額負債163億2500万円
「大阪ほか」 既報、3月4日に大阪地裁から再生手続廃止決定を受け、同日保全管理命令を受けていた(株)ミカド(資本金4億6000万円、大阪市北区大淀南1−10−9、代表高田幸治氏)と、関連会社の(株)プロテック(資本金1000万円、兵庫県伊丹市森本8−29、代表田中秀昭氏)、(株)ナギテック(1000万円、岡山県勝田郡奈義町西原380−37、代表塩口義己氏)、(株)チバテック(資本金2500万円、大阪市北区大淀南1−10−9、代表宮本利朗氏)の4社は、3月31日に同地裁から破産手続き開始決定を受けた。

 同日付で、小寺史郎弁護士(大阪市北区中之島2−2−2大阪中之島ビル4階、フェニックス法律事務所、電話06−4706−1550)が、破産管財人に選任されている。

 (株)ミカドは1985年(昭和60年)3月に尼崎市内で設立後、95年に大阪市へと本社を移転。ステンレス製流し台及び調理台やガス台などの戸建住宅向けシステムキッチンを主体に、システムバス、浴槽、化粧台などの企画・製造から物流・販売までを一貫して手掛ける厨房機器メーカーで、全国39カ所のショールームを展開するなど「MICADO」ブランドとして全国でも高い知名度を得て、ピーク時の2007年3月期は年売上高約379億1300万円を計上していた。

 しかし、原材料価格高騰や建築基準法改正などの影響から業績が悪化し、2009年3月期の年売上高は約312億2500万円に対し約8億3200万円の当期損失と3期連続の赤字計上となったことから、2009年3月までに早期退職者を募り、120人超の人員削減策を実施するほか、取引先約10社に対し社債を発行し合計2億5500万円を調達。事業の建て直しを図っていたが、業績の低迷に歯止めがかからず、2009年12月25日の決済のメドが立たなくなり、同24日、民事再生法の適用を申請。同31日には再生手続き開始決定を受け、早期にスポンサー候補企業を募り、スポンサーからの支援を受けるかたちで再生を図る方針であったが、奏功せず、再生計画作成の見込みがないことから再生手廃止決定を受けていた。

 民事再生法の適用申請時点の負債は、(株)ミカドが約146億8200万円、(株)プロテックが約4億7900万円、(株)ナギテックが約7億9300万円、(株)チバテックが約3億7100万円、4社合計で約163億2500万円。

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