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倒産・動向記事

2011/03/31 (木) 15:48:23
業 種産業用電気機器卸
商 号株式会社ハギワラシスコム
 <ハギワラシスコム>
企業コード400451002
所在地愛知県
倒産態様民事再生法の適用を申請
負債額負債100億円
「愛知」 (株)ハギワラシスコム(資本金3000万円、名古屋市中区錦2−4−3、代表河瀬昭治氏、従業員119名)は、3月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は佐藤昌巳弁護士(名古屋市中区丸の内3−14−32、電話052−218−3721)ほか。監督委員は川上敦子弁護士(名古屋市中区丸の内2−12−26、電話052−201−7728)。

 当社は、1953年(昭和28年)6月創業、71年(昭和46年)11月に設立したICや半導体などの電子デバイス製品、フラッシュメモリー製品の卸売業者。当初は精錬所として、鉛・亜鉛・鉛合金などの非鉄精錬を中心に手がけていたが、90年代に現在の業態に転換。企画・開発を自社で行い、製造はすべて外注に依存するファブレスメーカーとして、同分野では後発ながらも、特にフラッシュメモリーは誤作動が少ないことから信頼を得て、大手メーカーや家電量販店をはじめ、約1000社の取引先を持つなど業容を拡大。利益率の高いメーカー向けの販売が増加した2006年5月期には年売上高約305億6600万円をあげていた。

 しかし、近時は競合激化による販売単価の下落などから損益面が悪化。利益率の低い量販店向けの販売を縮小したこともあり、2010年5月期の年売上高は約246億6900万円まで減少していた。さらに、メーカーへの販売比率が増加したことから回収期間が長期化し、資金繰りが悪化。仕入先に対し支払サイトの延長要請をするなど、余裕を欠いた経営が続いていた。今期に入ってからも業況は改善せず、資金繰りが限界に達したことから、今回の措置となった。

 負債は約100億円。

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