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倒産・動向記事

【続報】 2012/06/08 (金) 13:24:25
業 種エビフライ・天ぷら製造販売
商 号エスケー食品株式会社
 <エスケーショクヒン>
企業コード530164643
所在地兵庫県
倒産態様破産手続き開始決定受ける
負債額負債53億8500万円
「兵庫」 既報、5月25日に神戸地裁へ民事再生法の適用を申請したエスケー食品(株)(資本金1億4000万円、神戸市西区伊川谷町潤和1110、代表菅野時雄氏、従業員63名)は、6月8日に自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は高山智行弁護士(大阪市北区西天満3−14−16、電話06−6311−0065)ほか。破産管財人には監督委員の田辺重徳弁護士(神戸市中央区多聞通3−3−7、電話078−351−2880)が選任されている。

 当社は、1973年(昭和48年)4月に鮮魚卸業者の冷凍食品部門を分離独立する形で設立。エビフライ・天ぷら(65%)を中心に、イカフライ・天ぷら(20%)、コロッケなど冷凍食品の製造販売業者として、200種類もの商品構成で、インドネシアのグループ会社で養殖したエビを自社・外注工場で加工、国内の食品商社を通じて、飲食店など業務用、スーパーなどへ販売。1998年12月期には年売上高約64億7200万円を計上していた。

 その後は単価抑制などの影響を受け、2006年12月期には年売上高約52億円にとどまっていたものの、近年は販売数量が伸び、年売上高は約55億3300万円(2010年12月期)、約58億5600万円(2011年12月期)と堅調に推移していた。

 当社単体では経常段階で1億円を超える利益を確保していたものの、一方で30億円を超える借入金を抱えるなかで、ここ数年のドルの急激な下落に伴い、為替予約契約(デリバティブ取引)によって、毎月1000万円以上の差損が発生していたほか、原材料であるエビの価格高騰による仕入れ代金が増加。資金繰りが悪化したことから、5月25日に民事再生法の適用を申請していた。

 ところが、当社と金融機関との間で、売掛債権譲渡担保の担保権実行の留保について交渉していたものの奏功せず、資金不足に陥ることが判明。5月29日開催の債権者説明会で、破産準備入りすることを表明していた。

 負債は債権者445名に対し53億8510万855円。

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