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倒産・動向記事

大阪府下を中心に15店舗経営 2019/02/05 (火) 15:07:36
業 種明治45年創業の紳士・婦人洋品小売
商 号株式会社マルシヨウ
 <マルシヨウ>
企業コード580341808
所在地大阪府
倒産態様民事再生法の適用申請
負債額負債28億円
「大阪」 (株)マルシヨウ(資本金5000万円、箕面市船場東2−1−20、登記面=大阪市中央区心斎橋筋2−3−20、代表森川泰秀氏、従業員20名)は、2月4日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日監督命令を受けた。

 申請代理人は増田勝久弁護士(大阪市北区西天満4−4−18、梅ヶ枝中央ビル6階、増田・飯田法律事務所、電話06−6361−1182)ほか4名。監督委員には阪口彰洋弁護士(大阪市中央区北浜3−6−13日土地淀屋橋ビル、弁護士法人淀屋橋・山上合同、電話06−6202−3355)が選任されている。

 当社は帽子の小売を目的として1912年(明治45年)創業、48年(昭和23年)5月に法人改組。メンズ・レディスファッション、生活ファッション雑貨の専門店の経営を行い、主力の紳士・婦人洋品ではシャツ、ネクタイ、ワンピースを中心に、靴、鞄、タイピン、ベルトも扱うほか、ヤングカジュアルについては帽子、ミュール、サンダルや服飾雑貨などを取り扱っていた。既製品の仕入れ販売を大半とするほか、自社企画製品(外注利用)も手掛け、京阪神地区のショッピングモールやファッションビルなどに「Marusho」「Narcotique」「GeorgeV」「COMMODE」などの店舗名で出店(現在は15店舗)。ピーク時の93年2月期の年売上高は約184億8800万円を計上していた。

 しかし、店舗出店費用や賃貸用不動産購入に伴い借入金が膨張していたなか、以降は長期化した消費不況を背景に販売不振に陥り2009年2月期の年売上高は約32億1400万円にまでダウン。その後は不採算店舗の閉鎖や社有不動産の売却、一部金融債務免除などにより一時は約120億円にのぼった有利子負債を約20億円にまで削減させながら事業再建を模索してきたが、近年は同業他店との競合も激化し2018年2月期の年売上高は約7億5000万円にまで低下。ここへ来て、一部金融債権者との交渉も不調に終わったことから、民事再生手続きによる立て直しを目指すこととなった。

 負債は約28億円の見込み。

 なお、債権者説明会は2月7日午後2時から、箕面文化・交流センター5階会議室(箕面市箕面6−3−1)で開催される予定となっている。

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